月食と満月のこの珍しい日を迎え、個人的にはもう今年のクライマックスが終わった気がしている。勝手に。
最近復活したちょっとした楽しみ、それは占星術。最近の占星術と言ったら、以前のようにただ単に12星座に分けて分析するだけでなく、ものすごーく奥深く、水星、木星、それぞれの惑星との関係で今の自分の位置を見てみたり、同じ星座でも生まれた日と時間によって、太陽星座のミッションが違っていたり、アセンダントというよくわからないけれど、太陽星座よりもしっくりくる本来の自分があったりと、とってっも奥深くって、ステレオタイプにならず面白い、と意外と飽きずに楽しめることが分かった。
占星術の上では、「風の時代」といって、約200年ぶりに「土の時代」から変わったというようだけど、そういう言葉を知らなくっても、なんとなく時代が変わったと直感的に感じている人というのがいるのがまた面白いと思う。
ダーリンは、スピリチャルなことと同時に、科学的なことをとても理解して受け入れられる人なのだけれど、私がこの、占星術的なことを説明しようとすると、”I don't understand."と、冷静に言われる。風の時代、なんてことを話しても、本当に意味が分からない、という顔で聞いている。
もちろん、私の英語力に問題があるのはもとより、占星術ってダーリンにとってはかなり別世界なんだろう、と理解する。私としては、いろいろ読んでいくと、ちっとも異世界ではなく、結局こっちで言っていることと同じことを占星術という観点で言っているだけじゃないかと感じているから、娯楽以上にまだまだ奥が深いくて面白いと思っているのだけれど。
ただ、不思議なことに、ダーリンはCovidがペンデミックとなるその前に、「今年はいろいろ最悪な年になるよ、いいかい、僕がこういったことを年末には思い出すといい。」とか、「ものすごく人々の価値観が変わって今までとは違う方向に向かうだろう」というようなことを、ポリティカルな情報を本当にいろんな方面からいつも見ながらぽろっとこぼしたりする。そうやって、世の中の動きに敏感な人には、きっと占星術は無用なものなんだろうな、と理解することにした。
さっきも言及したけれど、占星術自体もずいぶん昔と変わった。昔はとにかく自分を12星座に当てはめて、必ずと言っていいほどネガティブな情報もかかれていた。心理的にとか、人は割と悪いことを言われるとそっちのほうが気になったりすると思う。この頃の占星術は、とにかくその人を後押しするだけ、または、ネガティブをポジティブに変えられるようなアドバイスだけを教えてくれる気がする。
太陽星座だけでその人を判断するなどナンセンスで、人には「そういう星に生まれた」という定めがあったとしても、全くただの12種類ではないということを、本来の占星術が教えてくれるというのは新しい。
好きな使い方は、日々の占い、月の占いを、その日が終わった後見るのが意外と面白いと思う。なぜかというと、やっぱり人って直感的なところがあって、結局そういう風に過ごしているよな、とか、そういう流れになっているよな、と確認することが多いいからだと思う。
となれば時間の無駄ともいえるのだけれど、無駄も人生必要ということで。
雪マークがついている今週。また一週間💛