夏はとうとう行っちゃうかな、という気候になってきたので、この夏らしい夏を迎えられた日々を振り帰れる一枚の写真。
カルガリーのNW(カルガリーはNW、NE、 SW、SEというエリアの見方をする)にある公園を、ピラティスのクラス指導前にちょっと歩いた日があった。なんといってもこの周辺にあるすごい家たちに住む人たちの生活は、いったいどんなだろうと想像をしてもできない(そういう生活には程遠いゆえに…)。写真の奥の右も左も公共の建物ではなく個人の家。朝起きると、丘のような公園のいい眺めをみて、ゆっくりコーヒーをすすっているのかな。いい眺め。
こんな風に夏をまったり過ごしているときのこと、以前ブログに書いたと思うけれど、信号無視のチャージに関する大きな封筒が再び送られてきた。9枚もの書類には、ストップラインを踏み切った時の写真と、その時の赤になってからの秒数、信号機の定期チェックの日時とその結果から信号機には問題のないこと、などなど、いろいろ証拠書類が入っていた。またご苦労なことに。
今年の初めに通知が送られてきたとき、すぐにコートでアピールすることに決めて、来年の一月に予定されていたアピール。その前にこのような通知が来たので、さっさと終わらせるしかないということで、支払いを渋々済ませた。もちろんそれだけではなく、もしかしたら、ポイントをひかれたり、保険が上がるかもしれない。
かもしれないというのは、例えばスピード違反の場合、写真付きの書類が封筒で送られてきた場合は免許のスコアに影響しないが、道で直接違反で捕まれば影響する、という違いがあるからである。
なんにせよ、カルガリーはRCMP(Royal Canadian Mounted Police)という国ベースの警察のほかに、カルガリー市内のプライベートポリスがいるために、彼らは自分のノルマを達成するために、交通管理をかなり念入りに行うらしい。タックスのない州だからとか、いろいろ理由はあるだろうけれど、まったく運転には要注意の都市である。(電車でもチケットを見せろとタダ乗りを捕まえることに精を出す。)
とても腹正しいことも秋が来る前にとっとと終わらせたおかげで、今は気分はすっかり落ち着き、過去のこととなっている。外はほんとに美しいけれど、この州の政府は本当に美しくない。選挙が始まり、この週末を使って投票に行く人は少ないない。ダーリンも土曜日に済ませた。この州のカナディアンが何を望むか、お楽しみの結果かな。
また一週間💛