今週も引き続き、BC(ブリティッシュコロンビア州)への旅の話。
3日間のビクトリア近郊滞在の後は、そこからナナイモへ。ドライブ好きなダーリンだから、もちろん宿へ急ぐこともなく、あちこちと寄り道をしての一日となる。主に、ElkFallという州立公園や、Duncunという小さな町の海辺などだった。
そこに住む人たちの暮らしを垣間見たり想像したりするのはいつも楽しく、Duncunでは海辺の家々を眺めていた。ある家は琵琶の木を家の外に植えていた。まだ青々した琵琶のみがたくさんなっていて、熟れたときには立ち寄った旅行者がちょっと手を伸ばして取れそうな感じだった。さすが、雨の良く降る土地の特権だろうか。なんでもよく育っている。
さて徳望のNanaimoのモーテルへ到着。次の日のフェリーが出る港もすぐ近くで、部屋の雰囲気はマリーンな感じ。エアコンの必要のないナナイモの気候ということで、部屋には天井に設置された扇風機と、オーソドックスな扇風機の二つのみ。ところが今年は例外的に暑く、この日も暑かった。それでも冷房嫌いの私にはちょうど良く、お風呂の水も圧力と水量は文句ないし、料理のできるコンロ、食器類や料理道具など、必要なものは全部そろっていてかなり気に入った。すべてのモーテルがこうはいかないと思うけれど、ここはお勧め。ほんとうに一泊しかしないのが残念なくらいだった。
次の日フェリーに乗る前の朝の時間を使って近所を散歩。やっぱりうらやましいのは植物や食物の栽培。そしてどこにでもあるブラックベリー、ラベンダーやつる系の葉っぱの見事な姿など。
シーフードのおいしいBCだけれど、雨が相当降っていないということで、貝類は外にさらされて死んでしまっていることだろう。それほど例外的な暑くて雨の少ない今年の夏。
フェリーの時間は8時半。バンクーバーアイランドに別れを告げ、もう一度ノースバンクーバーのHorse Shoe という港に帰り着く。
この後は自然火災で煙い中を通ってKamloopまでまずは帰る。次回はそこから。
また一週間💛