ヤッホー、バンクーバー。久しぶり。写真はデックで生活を送る家。まだちょっとカラフルでキラキラしたバンクーバーには早い季節だけれど、それでもすでに、マグノリア、フリージア、桜(?)などの花ばなが咲き、気持ちをあげてくる。
今回の旅行は、ペンデミック中のホテルサービスはほぼ何も期待できないということを学んだり、BCの人々のマスク着用の積極性や、中心街とそうでないところでのちがいとか、いろいろな町の様子など、なかなか個性がある模様を見ることができた気がする。
雨が多いバンクーバーのわりには天候に恵まれ、行きと帰りのドライブ日以外はすべて晴。行動しやすいバケーションとなった。それにしても、ゆったりまったりした時間を過ごすだろうと思いきや、もちろんそういう日もありながら、かなりチャレンジングなことを体験する旅になろうとは思いもしない、思い出深い旅となったのだった。
まったりゆったり、そして都会に来たらやたらとはちきれる買い物趣向は想像するに難しくはないと思う。お決まりスタンレンーパーク、Granville Island, UBC(ブリティッシュコロンビア大学)のあるエリアのドライブなどは、ダーリンが初めてだからぜひ一度見せたくてもう一度。お買い物は、アルバータ州にはない無印良品がすぐ近くにあったり、OOMOMOという日本の100円ショップのような雑貨の店、そのほか気になっていたショップが並んでいるので覗いてみたりと、なかなか私の欲求を満たしてくれる都市。
もちろん無印良品では、まだまだ日本より品種の数が少なくて、「ないじゃん…」と思うこともあったが、定員たちがしっかり無印の色に染まっているのが新鮮だった。あまりこういうのは私の住むところでは見ない。それに、試着後の服に大きなスティームマシーンでスティームをちゃんと一枚ずつかけている服屋はカナダでは初めて見た。さすがと思った。ペンデミックを理由になんでも削除したり不便にしたりが目立つ中、ここはエキストラの仕事をしている。
学生たちが春休みに入ったのか。同じブリティッシュコロンビア州内で遊ぼう、という若者たちがいっぱいいた(いやほんとに)。まあ、そうでなくてもバンクーバーにはみんな一度は訪れたいところだと思うし、2度3度来たっていい所。ホテルの駐車場も多くの車が止まっていたし、やっぱり遊びに来ている若くない人もいっぱい。比較的別の州からというのは少なく、いてもアルバータ州が精いっぱいのよう。そりゃ、飛行機がとんでもない値段だから、車でこれる距離の人しか来ないだろうな。
ペンデミック中でもこんなに人がいるのだから、いつもはどんなに人の多い都市かと想像する。そんなこんなで、一日は人込みを離れてWest Vancouverという、中心街より北西に車を走らせ得意の山登りへ。いや、山登りが得意というのではなく、アウトドアといえばそれしかできない私たちのワンパターンなチョイスという意味での得意である。ところがこれが、またとなく激しい山登りだった。次回はその様子を。
また一週間元気に💛