写真は土曜の遅い朝、2度まで上がって気分は春💛散歩へ~。川からわきへ押し上げられた氷とか、写真のように(見えるかな)木と木の間に層になっているかのような不思議な氷などが目にとまる、美しく晴れた日。そして次の日の日曜日の午後は7度まであがった!マイナス30度台の日々を送った後は、嬉しさ12倍。
さて、Joanna Lumleyというイギリスの女優さんはAbsolutery Fabulousというコメディー番組で有名だが、最近彼女が旅を案内するドキュメンタリーの番組をYoutubで見た。ナイル川の始まりまで旅をするというもので、普通の人ではなかなかできないような旅で、ポリティカルな眼鏡をはずしてみなくてはならないが、なかなか興味を引いた。
北はエジプトから南はエチオピアとルワンダの二手に分かれて流れる。それぞれレッドナイル(エチオピア)とホワイトナイル(ルワンダ)という別々の川の名前がついているのだけれど、北から南に向かうのは人だけで、川は南から北へと流れている。ということだった。それはそれは、女性が一人で行けるような旅ではないし、TVのスタッフがいてアレンジがあったとしても、なかなか大変そうな旅ではあった。
それでもエチオピアは感無量というか、美しいとしか言いようがないことは画面から私も共感できた。エチオピアの伝統料理であるパンケーキのようなクレープのような料理を、彼女は抵抗もなくパクっとほおばりデリシャスだわ、と言って笑っていた。旅っていうのは、こういうことを楽しむんだなあと、改めて旅をする意味を教わった。知らない文化と人々にふれあい、危険もありながら、ハラハラドキドキ。寿命が縮まるかもしれない、または美容に悪いかもしれない経験を重ねなくてはならないこともある。彼女のような60代だか70代で行くとなると、やっぱりすごい挑戦な気がする。とはいえ、TV局だかスタッフがついてアレンジされていて、特別にいつも主要な人物と話をしたり、ナビゲートしてもらったりするには、多額のお金を払っているに違いない、かなり贅沢な旅ではあるのだけれど。
ピラティスのクライアント”G”(としよう)は、いったことのない国を挙げたほうが少なくて話が早いというぐらい旅好きの人。セッションの終わった後に、エチオピアに行ったことはあるに違いないと思い聞いてみた。案の定、美しかったという返答。「でもね、なんだか伝統の料理があるでしょ。そうそう、それ、パンケーキみたいの。あれはね、粉は何を使っているんだかちょっと変わっているのよ。上に乗っけるものはまあまあおいしかったんだけれどね。それで、その時自分の手が汚れていたのかもしれないし分からないのだけれど、あれ食べた後、ひどい食中毒になって、あの時は病院に行こうかと思ったぐらい大変だったの。しかも次の日帰ることになっててね。まあ何とか帰れたわけだけれど、あれはひどかったわ。」
やっぱり、それなりに危ない経験をしている。
そう思うと、ちょっとしたキャンプの経験とか、アウトドアの経験というのはなんと貴重で必要な訓練だろ。いまだにテントはってキャンプをしたことがないよなーと思う。いやー、なかなかね。。。今のところ、またYoutubで楽しもう。あはあはあはは。
素敵な一週間を💛