はーい、ホワイトクリスマス。そして翌日の26日は雪。
プチロックダウンでホリデーシーズンは静かな感じがするけれど、今年は家の飾りつけに例年よりも精が出ているようで、夜の景色がちょっとかわいい。静かに家の中で見る白い景色もなかなか情緒がある。不思議。
一応一人暮らしの人以外は、たとえ家族メンバー(離れて暮らす両親や親せき、兄弟)であってもクリスマスの家族の集いを避けるようにとの警告が出ている。ま、そんなこと言っても、どれだけの人が守っているかは疑問だけれど。
このブログが2020年最後のブログになる。ちょっと振り返る。今年はポルトガルへ行く予定だったけれど、もちろん延期となった。ギリギリやばかった2月の日本滞在は、少人数で会えた友人とリユニオンができたことは良かった。ついに会えるかなと思っていた友人のカナダ行きがなくなり、これまた再会の先延ばしとなったけれど、また楽しみとして待っていよう。家の中の整理整頓はいつもよりもはかどった気がする。新たな仕事の形態。ありがたいと思える日々の生活。もっと良くならないかなというひそかな願望。
散歩へダーリンと二人で雪の中を歩いた。雪だろうとマイナス何度だろうと、こちらの人は外に出て体を動かす人が多い。ただ今ジムはすべてロックダウンのため締まっているせいもあるだろうけれど。いろいろな人とすれ違う。一人、後ろから見て、かなり古いデザインのコートを着て、ちょっと寒くないかな、というようなパンツをはいて歩いている女性がいた。追い抜きながら声をかけると、なんともかわいらしいというか、その人の純粋な心が映し出された、化粧気のない中年の女性がにこっと私を見た。
ますますそこにある見えるもの、そして見えないものの両方の感覚をとらえていけますように。
また来年💛