冬の楽しみーPleasure of Winter

 おはよう、素敵な冬。今朝は8時ごろやっと明るくなったので散歩へ。マイナス8度。

 といっても、なかなか経験しないと伝わらないかもしれないけれど、風のないドライな気候のマイナス8度の日などは、全く尋常な寒さで、ちゃんと防寒さえしていればシャキッとクリスピーな新鮮な空気を感じる程度の寒さだと思う。

 久々に夕べは高校時代の同級生達とビデオ電話(FaceBook)を使ってまったりと永遠話していた。それぞれ子供のいる二人だったけれど、もう子供たちは大きくなったので、ゆっくりと時間を作ってくれて、まるで自由の身であるかのように、それこそ女子高生のような感覚で半ばしゃべったなあと思う。でもきっと、電話を切った後はそれぞれやることがあって、「仕事」に取り掛かったに違いない。

 この仲間は新体操部の仲間なのだけれど、全員で9人、なかなか全員集合は難しいのだけれど、一度試みて7人まで集まれた。あるタレントさんが言っていたのに、同じ年代のおばさんが集まっちゃうと怖いと周りに印象を与えるので、老若まぜこぜで集まったほうがいいと言っていた。ちょっとわかるような気がする。なので、ぜひ次回集合するときは、ちょっとプライベートルームのある食事会にするとか、つつましくやったらいいかも、と思っている。ま。3人づつとか、少人数の場合は問題ないと思っているが。

 日本は相変わらずおいしいものがいっぱいありそうで、GoTo Plan?といういうのもあって、国内のものすごい高い旅館に泊まる旅もかなりディスカウントがあったりと、なかなかうらやましい限り。

 

 カナダは今は国内でも、不要不急の州をまたがる旅行は避けるようにと、かなり注意警報が出ていて、Cheaf Medical Officer Of Healthのディーナ・ヒンショウが終日テレビで今の状況や決め事などを発表する。このチーフメディカルオフィサーは各州にいて(それぞれドクターの資格を持っている人である)、州ごとに責任や決め事をするようになっているカナダでは、それぞれの州のチーフが同じように記者の前にでてアナウンスをしている。だから、補助金などは国から出るので首相のトルードーが発表するが、彼よりも毎日それぞれのチーフの顔を見る。そしてその上がCheef Public Health of Canada となってテレサ・タムという女性がいる。もちろんドクターの資格を有している、国レベルのパブリックヘルスのヘッド。国レベルの決め事は彼女が代表して発表する。というように、かなり役割分担がはっきりしていてわかりやすい。なんでも主相が決めるのは変な話だし、ヘルスのことはその専門家に任せるのがいい。

 それにしても、なんて女性のトップが多いことか。特になのかわからないけれど、PublicHealth(公衆衛生)の分野に関してはダーリンの職場でも女性のボスなど、ハイレベルに女性が多く就いている。

 まあどの州も今は大変そうで、感染者は毎日増えている。そんな中私のプライベートのクライアントは12月はハワイに行くのだという。まあ、親族の方がハワイに別荘を持っているとのことだし、その中で休暇を取るとなるとまったくプライベートで自粛と変わらないという言い方もあるけれど…。なんというか、あっぱれな人生。

 散歩の終わりに朝日が昇り、その温かさをしっかり感じた。

 また一週間。