去年の9月末には雪が降ったのを考えると、今年は秋が長くもっていてとても美しい。
近くにある川の北側がお決まりのトレイルルートで気が向けば散歩をしているわけだけれど、最近南側の住宅街からブリッジが出来上がり、今月半ばには通行が可能になるということ。どれどれちょっと南側の住宅街を歩いてみようか、とダーリンと週末のまったりした午後に散歩へ。
ある地点で高台へと続く。上まで登って見える景色が本日の写真。意外とまだまだ知らない場所があるこの町。
さて、相変わらず、日本は買い物大国というか、いろいろ素晴らしいものがそろっていてハイテクだと思っている。一方で、なぜに???と思う、遅れている点もいっぱいあるのが日本の不思議だと思う。来年パスポートが切れるので、さっさと切り替えをしようと手続きを見る。このペンディミック最中、キャッシュはできるだけ使わないというのが常識な中、日本の頑ななキャッシュオンリーにはびっくりする。
カナダの日本領事館(カルガリー市内)はパスポートの切り替えにかかるカナダドルでの193ドルをキャッシュのみ受け付けるという。そのほか、もしも戸籍謄本や名前の変更があったとしよう。その場合日本の役所にそれぞれの書類申請をして取り寄せる必要がある。その場合、何とか申請書はダウンロードして送れたとしても、手数料が日本円の現金のみしか受け取れないという。マネーオーダーというのはもうなくなり、海外からの申請でも現金を送れという。これは、念のためメールで問い合わせて返答をもらったので間違いない。
現金の郵送はしないように、というのがこちらの常識。日本側にしたら、ご親族やお知り合いの方に頼んでというのだが、いろいろインディペンデントに事が進められないところがとても日本的といえる。親族のいない人はどうすればいいのか。または、親族が戸籍のある場所からかなり遠いところに住んでいるという場合だってある。
一方で、ネットでの買い物はだいたい日本国内の住所を持った人でないと購入できないことが多い中、代理の郵送会社がアドレスを貸してくれて、届き次第代理郵送してくれるという海外在住者にとてもありがたいビジネスもある。
お役所がどうしてもうさん臭い日本なわけだけれど、いつしかコンピューター化が根付くことをいのって・・・・。
来週末はカナダのサンクスギビング(収穫祭)。早ーい☆彡
また一週間💛