年寄りの早起きではないが、4時には目が覚め、5時半には明るいので、張り切って早朝散歩へ。この写真にはオスとメスの水鳥が隠れているのだけれど、小さくってわかりずらいかな…。
つい先日の夕食後のことだった。耳というか、脳が面白い反応をするということを発見する面白い体験があった。
その時、ちょっと一休みとテレビの前の椅子に座り、足を投げ出してチャンネルサーフィンをしていた。手が止まったチャンネルは中国語のニュースを流しているチャンネルだった。このチャンネルはいろいろな国の番組を流していて、たまに日本のもある。ロシアの映像が映っていたが、もちろん意味は解らないまま、キャスターの話す中国語が美しいなあと思いながらただボーとみていた。
横のソファーに寝転がってiPadをいじっていたダーリンが、「え、それ中国語でしょ?わかるの?」というから「解らない」と答え、そのあと5分ぐらいだったと思うが、二人ともなんとなくそのチャンネルを見ていた。
そろそろお皿を洗わなくちゃと、チャンネルを英語のものに戻し、キッチンへ行く。すると、おかしなことに、英語のチャンネルなのに、中国語に聞こえてきた。あれっと思ったが、また流し聞きをするように手を動かし始めると、やっぱりまた中国語に聞こえて、意味が解らないのだった。
なんだか不思議で、ダーリンに「ねえねえ、なんか中国語を聞いていた後、英語が中国語に聞こえてきた。」と伝えると、同じように歯磨きしながらTVを流し聞きしていたダーリンが「ミートゥ」自分もだと言うではないか。
そこで、勝手な憶測なのだけれど、人間の脳にはキャッチしやすい音波?というかピッチ?というのかがあって、それが中国語に多く入っているのではないだろうか。それで、ひとたびそれに触れると、続けて同じピッチだけを、どんな音からでも脳が拾おうとする?
何はともあれ、なかなかびっくりした体験だった。ただでさえ英語がわからない時が多いのに、この時は全く英語が意味不明のほかの言語に聞こえたのだから。
またしても天候に恵まれた週末。また一週間♡