とってもいい天気の週末。IKEAに買いたい商品がずっとあるのだけれど、先週開いたIKEAは大忙しのようで、人々は列はを作って待ち、ピックアップサービスはネット上でも混んでいてアクセス不可能だった。
そんなことはさておき、イスラム教国ではめでたく無事にラマダンが終わり、モロッコでは本当なら最終日は人々が集い飲み食いおしゃべりを楽しむ。今回はかなりオンライン通話が人々を元気つけているのは言うまでもない。ダーリンと彼の家族も例外ではない。トルコのイスタンブールに住む姪っ子夫婦もそれぞれの家族に連絡をし、ダーリンにも電話をしてきてくれた。
この夫婦は旦那さんがトルコ人でアラビア語を話さないため、ダーリンと話すときも英語。となると、私も気兼ねなく参加できるのだった。ただ、姪っ子は徐々にトルコ語を覚え始め、30パーセントぐらいわかるとのこと。まだ若い彼女で頭もよく、言語でいえばすでにフランス語、スペイン語、アラビア語、英語を流ちょうに話すので、まあ、トルコ語マスターも時間の問題だろうと思う。
話はもちろんCovid19に関することになるが、いろいろな国のいろいろな対応というのが話の的になった。トルコの外国人学生に対するなかなかひどい対応とか、同じようにスウェーデン政府の外国人学生に対するひどい対応の話。トルコはまだヨーロッパほど裕福な国ではないからわからないでもないが、スウェーデンは意外にも、暗い隠された面があるようだ。しかしその近所であるデンマークは、外国人学生でも、自国の学生と同じように行き届いたケアをしているという話。
モロッコはかなり心配の状況で、スークで働くアーティザン業のいとこがいるダーリンだが、外国人ツーリストに頼っている国というのはモロッコに限らず、あまりにももろいという話に。一方で、ニュージーランドの政策の話になった。ニュージーランドでは週4日の労働勤務に切り替え、3日間の休日中はニュージーランド国内を旅するよに国民に推奨しているという。そうすることで、国内のツアーリズム業界もはびこり、よい循環を生み出すという政略。
以上はほぼ全て会話を聞いて得た情報なわけだけれど、「日本はどう?」と聞かれないでよかった。というのは、状況的にビジネスが少しずつ開いていることは知っているけど、政府の政策案、国民や小企業に対する援助など、まったく知らない・・・。
ことが一件落着したら、イスタンブールに来てねと誘われ、日本、シベリア、ジョージア、イラン、イスタンブールをシベリアンエキスプレス?とかいう列車の旅を含めて楽しめたらいいね、という夢のような話に花が咲く。と、スペインの友人ホセからダーリンに電話が入った。まったく無料で世界中のだれとでも話せる素晴らしさ。
また一週間。