雪解けの跡、芝が青くなって表れている。どーよ今週は。春よ。やっと春よ。
カナダ政府の資金の対応は素早く、なかなかジェネラスである。失業者やあらゆる条件でこの時期収入が減った人は、簡単に補助金を申し込め、2,3日のうちに口座に$2000ドルが送り込まれる。この補助金は2週間づつになっていて、最高で4か月間続くそうだ。
そしてつい先ほど、学生へ補助金の支給をするというニュース。一人当たり$1500が補助され、一応生活費として最低限を見積もっての額だそうだ。ハンディーを負った学生であれば、その場合$1700となる。夏まではつづくそうである。学費を支払っていくのにこの金額で十分か?との疑問の声があるが、$1500の補助を国から毎月出してもらえるなんて、学生にしたらかなりありがたいと私は思う。
おそらく来年のタックスリターンでいろいろ調整が入り、戻ってくる金額はおろか、払い戻しの額がどれだけ多くなるのかはあまり考えたくないところだけれど、家賃を払っている人もいるだろうし、毎日の生活にかかる費用を考えて、肉体的精神的に、さっそくの補助金は何よりありがたいことだと思う。
もう一つはヘルスケアワーカーへ、Covid19の時期は2ドルの自給値上げが決まった。拍手や車のクラッシュを鳴らしながらのパレードより現実的だしありがたいことだ。どうぞCovid19の後もこの金額が続きますように。保守派の政府に代わってしまったら即変えられそうだけれど。
いろんなところにいろいろな問題が出始めていて、経済や物価に影響しだしている現状はあるけれど、カナダはひっそりよくやっていると思う。隣アメリカがひどい状況ばかりメディアで取り上げるせいで余計そう思う。
しかし、オイル産業に頼っているそのオイルの値段がマイナス(ちょっと理解するのに時間がかかった)なこともあり、相変わらずカナダドルはアメリカドルに比べて弱く、アメリカからの製品の値段が上昇する、というのはカナダの住民にはまたの痛手。
スタジオの仕事がないせいで、自分のエクササイズの時間は前よりも増えた。最近ジョギングで膝関節などに支障が出るので、もっぱら散歩がいい。向こう五、六か月は散歩するにはいい時期のはず。
ニュースには一応耳を傾けながら、仕事のない日は常に遊んでいる気がするが、いまさら勤勉になろうとは思わないほうがよさそうだ。
また一週間💛