昨夜はFrost Advisoryといって、気候が0℃に落ちるので、作物や植物が凍ってしまう恐れがあり、カバーで覆ってあげる必要があります、という警報がでた。8月というのに。
先週、ディナーのお招きがったので、花束を持っていこうといつもの花屋に買いに行った時、目を疑うような表示が出ていた。「25本バラの束が18ドル」。「え!?これほんとですか?」と聞くと、ホントだという。バラはこの店では一本5ドルする。同じ値段で4本も変えないのに、25本買えるってどういうことかと思った。
結局、プレオーダーのみで、次週の木、金、土にピックアップするということだった。もちろん、こんなことってないので即オーダー。たとえちょっと色が好きでないものでも、まあ物は試しで、後悔しないと決めてその日を待った。
当日わくわくしてお店に行くと、「待っていたわよ」と、奥から束ねられたバラたちを引っ張り出し、「この中で好きな色がなければ、あっちの冷蔵庫にもいくつかあるから選んで。」といわれた。 上から見たところで数えると1ダース分の薔薇しかなかったので、やっぱり25本は何かの間違えだったのだと思い、1ダースでも全然うれし、と開き直り包みを開けると、ちょっと下がってもう1ダース分ほどのバラが隠れていた。
人生でこんなにたくさんのバラの束を買えたのは初めてのことで、うれしさ100倍。あまりにもたくさんなので、近所の日本人のおばあさんと、この日お茶をすることになっていた友人にもおすそ分け。
最近ベランダの植木達に虫がいっぱいつき、虫を退治しようとするとその植物自体にダメージが行きうまく育てられない。冬場は家の中に入れて年越しで面倒見ようという考えをあきらめ、悪魔でもそのシーズン限りで楽しむことを決心したところだった。となると、花屋通いは続くだろう。 今週はバラのある生活で。