ヴェジタリアンやヴェーガンダイエットというのはすでに知れ渡っている言葉だが、最近耳にするのはプラントべースドダイエットという言葉だ。とにかく、地球上に自然に育ってできるものを食すことを基本としたダイエットのようで、メディアでもよく取り上げられている。興味がある方用に、英語だがハーバード大学のサイトを張り付けておく。
アルバータ州はアルバータ牛が有名なだけあり、家畜業が盛んだが、ヘルスカナダが割と最近になって、一日の食品接種目とその量の改定をして、プロテインとして取る動物性、特に赤肉は、食べても薄く切ったスライス4つぐらいだとメディアで取り上げられた時、ビーフ産業の方々は黙ってはいなかった。しかしこのプラントベースダイエットは体にもよく、地球にも良い、という点で新たな注目を浴びているようだ。
やっぱりそんなに毎日地球上の多くの人が肉を食べていたとしたら、どうやって普通に動物が育って増えていくのだろう、と単純な疑問はある。
それで、どういう理由かダーリンが最近肉を減らしてみるというので、かれこれ2か月ぐらい、セミベジタリアン、またはフレキシタリアン的な食事になった。もともと肉を食す方ではなかった自分としては、本来の自分好みの食事にもどり、最初はまたそれ用にメニューを考えなおすのが面倒だと思ったけれど、案外肉抜きのレシピというのは多くて楽しめる。幸い豆類は好きだから、プロテインもしっかりとれる気がする。
一方で友人宅では、旦那さんがグルテンフリーのダイエットを実践しているので、主に食すのは肉になっているそうだ。炭水化物ダイエットにも近く、豆類イモ類など、炭水化物を多くふくむ食品も控えているそうだ。それでものすごく体の調子もよく、体重も減り維持しているという。
何にしても、続けられて楽しく食べれるならいいのだろう。私が炭水化物抜きのダイエットをすることは、まったく考えられないし、肉ばかりでプロテインを取ることはきついと思うので、このプラントベースドダイエット的セミベジタリアンはかなり自分に合っている、と思う。
そして週末、週に一回ダーリンが夕飯を作る肉の日。写真ではあまりおいしそうに見えないと思うが、シンプルで結構満たされる。これに私はワイルドライスを、ダーリンはパンを添えて食べた。このステーキは約4分の1ほど次の日のダーリンのランチ用に残る。というわけで、経済的でもある。たまに食べる肉がダーリンには大変おいしく感じるらしのは何より食への感謝があっていい。