もうすっかり春の気配は感じるし、春っぽい風と日差しでなんとなく気分も上昇しているのだが、それでも雪は降る。
昨日の夜のクラスの帰りは、ハイウェイの途中からタイヤの滑りを感じ、かなりスピードを落とした。すでに冬用のタイヤは取り換えているのに加えて、中古で買った車なので、そろそろ普通のタイヤの方は新しく変え時といわれていて、まったく雪にはそぐわない状態だった。
ハイウェイのあるエリアから家までは、いつもそこだけ激しい天候となる。ビジョンがかなり悪くなるほど雪が降り続く。とりあえず１００ｋｍのマックスで走る人はいないとしても、私は４０－５０ｋｍまで落としたので、一応エマージェンシーライトをチカチカ点灯させながら走っていた。何台かは迷惑そうにしぶきを飛ばしながら追い越していったが、しばらくすると、割と同じ速さで走って後ろについている車が結構いるようだったので、ライトを通常に戻した。
案の定、軽く見てサイドに落ちてはまってしまった車もあった。この日の夜７時から予約していたクライアントが、５時のスポットに変更になったので、クラスはその後の６時のグループで最後だったことは幸いだった。雪は朝方まで降り続いていたので、辺りも暗くなり、積雪も多い道を走るのはもっと困難だったはず。
そして今日は７－８℃ぐらいの太陽の日差しの強い日となったので、ほぼ雪も解け、ドライな気候に少し湿気を与えてくれているという感じ。
午後、ダーリンと一緒にコストコへ行った帰り、NDP（左派）がプレートをもって投票を呼びかけていた。クラクションを鳴らし手を振るダーリン。今度の選挙はおそらくコンサバティブ（右派）にまた戻る気配のようだ。「そうやっていつもカナダは何も変わらない」と政治オタクのダーリン。
老人ホーム＆ケアーセンターには、それぞれのパーティーの代表が話に来るという日があったのだが、コンサバティブは２０人ぐらい集まって開催、NDPはなんと１人しかリザーブがなかったので急遽キャンセルとなり、その代わりに施設案内という感じで係の職員が接待をしていた。
日本でイケメンといわれていトウルード首相は残念だが長く続かなそうである。
いい春が来ますように。