軽い決断ーLight Decision

朝のジョギングを楽しめる季節は短い。冬場はジムのトラックを走っていたダーリンも、やっとジムから脱出。今朝は二人とも朝食前にジョギングへ出た。といっても二人とも別ルートで、それぞれ気に入っているルートを走る。

 

と、今朝は何かのマラソン大会が行われていて、私のいつものコースはやや止められていた。まずは二人のおばさんと若い女性が交通コントロールをしているところに当たった。おばさんが、こっから先はまだレース中なので進めないということをいう。若い女性の方が、いけないことはないけれど脇にそれて芝生を走ることもあるかもという。とりあえず、若い女性の方の意見にそって、なるべくなら自分のコースを走って帰りたいと、続行。

 

しばらくすると、自転車で中盤か終盤のランナーたちを率いる人が後ろから来て、レースのグループが来ることを告げていった。すぐに次々とゼッケンをつけたランナーたちが走ってきた。私は横道に入って、うろうろジョッグをしながら様子を見ていた。ま、今日はいいかと、そのまま横道にそって予定変更し帰宅。

 

10分ぐらいしてダーリンも帰宅。「ランナーたちと一緒に走ったかい?」という。ダーリンは彼らに交じって走り、自分のコースを全うして帰ってきた。途中水鉄砲を持った子供がいて水をかけていいかというから、どうぞというと、しばらく水をダーリンにかけて面白がりながらおってきたそうだ。

 

ダーリンのように、自分優先で「特に問題はない、大丈夫だろう」という判断を下していけるタイプだったら良かったけれど、私は「邪魔だろう」とか「ほかの人の目」を気にする方だから、ほかにプラスとなることを一生懸命考え、何とかやりきれなかった分をゼロサムに変える。

 

でもやっぱりダーリンの方が得だよな、と思う。