それぞれの伝統ーEach Tradition

イースター休暇で金曜日から日曜日までとなっている。月曜日まで休みの州もあるようだが、ここアルバータは日曜日まで。

スタジオは休館になったが、こういう時には代行インストラクターとして登録しているスポーツセンターで代行が入る。スタンプラリーみたいなことをやっている最中なので、先日は31人という人数。ピラティスのクラスとしてはかなり珍しいことだから、スタンプラリーの効果はなかなかのもの。たまのスポーツセンターでのグループクラスのご賞味は、やっぱりこの大勢のエネルギーだろう。熱の入った楽しい一本だった。

そして最後の休日は、ずっと放置しておいたキッチンの壁のペンキ塗りをすることにした。ペンキ塗りの度に寝室にこもるダーリン。作業も終わり私は居間で、ダーリンは引き続き寝室にこもってそれぞれのことをやってる。と、ダーリンからリンクがメッセンジャーで送られてきた。川崎市の「かなまら祭り」の様子だった。正直、このようなお祭りがあることは知らなかった。英語の見出しは”No Need To Shame"恥ずかしがる必要はありません。繁栄を祭る神様のもと、ペニスが運ばれる様子、そしてその形をしたキャンディーやその他のグッツが売り出されている様子がYouTubeで外国人によってアップされていた。

このお祭りは、日本国内でニュースとして映し出されるのだろうか。かなり近隣の県に住んでいながら、まったくというほどこのようなお祭りを今まで知らなかった。でもなんだか、あまりにも露骨で、個人的にも、それから日本の文化としてコメントするにも相当困ると思うのは私だけだろうか。

ペニスはさておき、水曜日にトルコへ立つダーリンの予定は、イスタンブールに2日ぐらい、そして片道一番早い列車で3時間というところにある、神秘主義詩人であるルーミーのお墓に行くのだそう。情勢などいろいろ心配はあるけれど、なかなか興味深い国トルコ。今回は姪っ子がトルコ人と結婚するために、あちらの事情で保証人男性2人による手続が必要とのことで予定を組んだ。ウェディングは秋ごろモロッコであるので、そちらは私も出席予定。しかしすでにモロッコのお役所のめちゃくちゃさに今回の手続きでもあきれる話がある。続きはまた。